舞台「野良女」公式サイト

レポート

  • 2017.03.3野良女ビジュアル撮影レポート


    2月6日、月曜日。
    舞台「野良女」公演を二か月後に控えたこの日、出演者5人が揃ってのビジュアル撮影が華々しく執り行われました。
    都内某所のスタジオを借り切っての撮影で、出演者の佐津川愛美さん、芹那さん、沢井美優さん、深谷美歩さん、菊地美香さんの5人は果たしてどんな表情を見せてくれたのでしょうか?
    本日はその模様をたっぷりとお伝えしていきます!

    小雨が地面をたたくなか、始めにスタジオに現れたのは深谷美歩さん!
    舞台「野良女」では遠距離恋愛に悩むキャリア女子・壺井を演じます。そんな深谷さん、キービジュアルで使用する衣装には、オフィスレディ然としたパンツスーツが選ばれました。
    衣装合わせの際は、「一番の不安要素は、スーツが似合うかどうか」と語っていた深谷さん。しかしそんな不安も吹き飛ばすかのような、ピシっと着こなしたスーツ姿での登場にスタッフからは「おおーっ」と歓声が。
    スチール撮影は苦手だとのことで、少し緊張した面持ちで撮影に入っていきます。カメラマンからポーズや表情を求められると「モデルさんってすごいな」とポツリ。それでも、2015年にシアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.7 趣向『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』で共に仕事をしたことがある演出の稲葉賀恵さんからの声かけもあって、次第に表情がやわらかくなっていきました。
    そして最後は、カメラマンからの「笑顔をください」という要求にも、思い切りのいい爽やかな笑みで応えてくれました。
    そうこうしているうちに、次なる“野良女”がスタジオに到着します。

    やってきたのは、沢井美優さん!
    演じるのは、バツイチ、社長秘書でお嬢様、自分よりはるかに年上の男性ばかりと付き合う…という少し浮世離れした役どころの朝日というキャラクターです。
    衣裳は、華々しい経歴を持つ朝日らしい派手な全身ピンク色のアウトフィット。常人には着こなせるとは思えないゴージャスな衣装に、衣装合わせの際は「これを着るのか…」と少し戸惑っていた様子の沢井さんですが、いざ実際に袖を通すと、さすがの完璧な着こなしで一同を驚かせてくれました。
    撮影にもリラックスした様子で臨んだ沢井さん。丁寧に巻かれた髪からも気品が漂い、力強くありながらもどこか艶っぽい視線は“大学時代にミスコン三連覇”で“異次元にモテる”と称される朝日そのものです。
    直後に行われたインタビューでは「女性に共感してもらったり、共感できないもどかしさを感じてもらったりできるように、いろんな“野良女”をお見せしたい」と意気込みを語った沢井さん。果たしてゴージャスな見た目の彼女が、どんな“野良”っぷりを見せてくれるのでしょうか…?期待が高まります!

    そして続いてスタジオに現れたのは、芹那さん!
    芹那さんが演じるのは、付き合う男にことごとく暴力を振るわれる保険勧誘員の桶川というキャラクター。お茶の間のイメージとは大きく異なった役柄を演じるということで、早くも大きな話題を呼んでいます。
    キービジュアルの衣装となるのは、上下黒の部屋着のような軽い装い。少しドキッとさせられる不思議な出で立ちが、桶川という人物の持つ特殊なバックグラウンドを表しています。
    いざ撮影が始まると、さすがは芹那さん。「すごい衣装だ…」とはにかみながらも、カメラを向けられると表情がプロのそれへと変貌しました。
    直後にお話を聞いてみると、下ネタ満載の台本に「大丈夫かな、どうなるかなって思いました」と不安を口にしながらも「桶川は、ちょっと不思議な役どころ。(舞台上に出ても)私ってわからないんじゃないかな」とニヤリと笑ってくれました。
    全く新しい芹那さんに出会えるとのことで、わくわくしてしまいますね!

    4人目は、菊地美香さん!
    メインキャラクター5人の中で、ある意味もっとも強烈なキャラクターかもしれない、横山を演じます。『特捜戦隊デカレンジャー』のピンク役としてブレイク、その後『レミゼラブル』でコゼットを演じるなど、可憐なイメージを持つ菊地さん。しかし今回演じる横山は「不倫に溺れ、自傷行為を繰り返す」という闇の深い人物です。彼女のイメージとのギャップに、どんな演技が観られるのか想像がつきませんね。
    衣装はなんと、ウェディングドレス!「なんでこれ!?と思いましたけど、いざどんな場面でこれを着るのかを知って、横山の異常さというか、闇の深さがよくわかった」と語ってくれた菊地さん。果たしていったい、どんな場面でこの衣装が登場するのでしょうか…。
    撮影には、集中した様子で臨んだ菊地さん。
    カメラマンからの「挑むような目で」という要求に、鋭いまなざしをカメラに向けてくれました。小柄で愛らしい外見から想像もつかないほどに、パワフルな“野良女”へと変貌した菊地さんをぜひ劇場でご覧ください!

    そして最後は…主演・佐津川愛美さんの登場です!
    佐津川さんの演じる役柄は、2年間も彼氏ができないことと、付き合う男性が軒並み“短小”であることに悩むアラサー女子・鑓水。それぞれに個性の強いほかの4人をつなぎとめる、潤滑油のような役割も果たすキャラクターです。
    衣装は透明感のある白いワンピースに、鮮やかなオレンジのカーディガン。かわいらしさと洗練された大人女子の魅力を併せ持ったスタイルです。
    今回初めての座長となるにあたり、少しナーバスな感情もあったという佐津川さん。しかしいざ衣装に袖を通し撮影となると、そんな様子はおくびにも出さずプロフェッショナルな姿を見せてくれました。
    それでも、5人目ということもあり、他の4人のキャストが見守るなかでの撮影となったことには少し照れた様子を見せた佐津川さん。その後に話を伺うと「初対面なので、まだ(キャスト間には)距離がある感じがするんですよ。仲良くなれるようにがんばりたいです」と意気込みを前向きに語ってくれました。

    こうして“野良女”5人全員の撮影を終え、幕を閉じたビジュアル撮影。
    果たして完成したキービジュアルはどのようなものになるのでしょうか?
    そして5人の個性がぶつかりあう舞台「野良女」、どんな舞台に仕上がるのでしょうか?

    その答えはぜひ、劇場で、皆さま自身の目でお確かめください!

    上記のビジュアル撮影の様子を、動画で公開中!!


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